初めて入院と手術を体験したのでここに感想等を記す
一応院内は撮影禁止的なこと書いてあった気がするので画像等は無いです。ご安心ください。
○初めての手術
私は歯の噛み合わせが悪く日常生活や今後の健康に影響を及ぼす恐れがあると認められ保険適用での歯列矯正を行ってきた。その延長として下顎の骨を切るという手術が必要となった為今回入院し手術することとなった。
手術自体は全身麻酔で行われたため全く記憶にない。
事前情報通り「眠くなりますよー」から2秒も起きていられなかった。
次の記憶は「猛烈にトイレに行きたい」という衝動から始まった。
朦朧とした感覚の中で周りでお医者さんとか看護師さんが何か言ってたがそれらを遮って「トイレ・・・」と言った。
「はーい大丈夫ですよー」と軽くあしらわれたように思う。
大丈夫なはずだ。管が入っているのだから。知ってた。知ってたけどトイレ衝動がすごかったのだ。
そのままベッドに移動し管まみれで消灯時間を迎えた。頭は依然として朦朧としている。
寝返りも打てないし少し動くと痛いというか違和感というか。とにかく気持ち悪いのだ。
○初めての入院
今回の入院で一番痛かったのは「点滴の注射を刺す時」。次点で尿カテーテルを抜く時だった。後者はココロも痛かった。
今回の入院で一番苦痛なのは「上下の歯が針金で固定されていて開けられない」ということだ。これが地味にじわじわ心を蝕んでくる。次点で食べられないこと。鼻に管が入っておりそこから栄養が胃にぶち込まれる。しょっぱい味とか感じたい。コンソメパンチを口いっぱい頬張りたい。
売店としてセブンイレブンがあるのだが、固形物、刺激物、甘いもの全部ダメということで買うものが全くない。朝にヤクルト1000を1本だけ飲んでいいという謎ルールを自分に課して生活にハリを出している。
○お医者さん看護師さんみんなありがとう
口が開かないということは発言できないということで。
お医者さんや看護師さんが色々聞いてくれるけどジェスチャーで応えている。ジェスチャーおじさんの意図を汲んでくれて優しく接してくれる。ありがとうございます。
結論 あと30年くらい入院は嫌ですね。
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